アラサー女の話

朱に交われば赤くなる

私はクソ女であり女神だ。



明けましておめでとうございます。

いつもブログを読んでくれて

ありがとうございます。





恋愛おろか人間づき合いが苦手な感じることであって私が特殊だと思いたい。そして、これは嫌味に感じる人も多い、共感されにくい感情である。






交際してる人がいる。

彼は「会えば、もっと一緒にいたい。」や

「会えば会うほど知れば知るほど好きになっていくし、会う時間ももっと欲しい。」といい忙しい合間を縫って会いに来る。

心がむず痒くなる。嬉しい。

しかし、その優しさが怖い。


彼は私のことが好きだから優しい。

恋愛感情は長くても

3年程しか続かないそうだ。


今は好きという感情が

なみなみとグラスに注がれた水のように

溢れていても、

数年後は大干ばつ後のダムのように

水がすっからかん、ということが

考えられる。


幸せな時は何をしても

ただ呼吸をしているだけでも幸せだ。

重要なのはきつい時だ。

自分が辛い時ほどお互いの真価が問われる。



私への好意が薄まったとき、

酷い対応をされるのではないか。

裏切られるのではないか、と不安になる。

永遠は存在しないのだ。


今がとても優しいので怖い。



こんなに怖がってるのに

彼のことを好きか、と聞かれたら

答えに困る。

見た目は一切タイプではない。

性格はすごくいいが

お誂え向けな顔の可能性も高い。


好きと言われて嬉しかったのも、

男性に認められたのが

嬉しかっただけかもしれない。

男性経験がほぼないので

考えれば考えるほど分からない。


どこにでもいるアラサー女なのに

勝手に偶像を作り上げられて

彼の妄想だけが一人歩きし、

勝手に幻滅されたら溜まったもんじゃない。

ご立派でもご高尚な人間でもない。



それならばと、夢から叩き起こして

さっさと結論を決めさせたくなる。



私は彼のクソ女にも女神にもなれる。


女神で居続けるほど、

メンタルもフィジカルも強くない。

魅力もない。


他人の不幸は蜜の味、という言葉に

すごく共感できる。

それなりに嫌な経験もしているし、

他人も傷つけている。

性格もぐうたらで容姿もスタイルも

男性に指さされて笑われるぐらいだ。

クソ女のポテンシャルは充分だ。


人間関係、恋愛は

関係を始めるよりも維持することが

大変だと最近気づいた。



彼を幻覚のような夢から叩き起こしたい。

さっさと現実を見てほしい。

私が女神に見えるように魔法をかけたい。

クソ女の片鱗を見せたい。

女神のように大切に扱われたい。

全て私次第だ。









支離滅裂だ。