アラサー女の話

朱に交われば赤くなる

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

手紙を書いた

お世話になった先輩が仕事を辞めた。家庭の事情だった。その先輩が辞めると知ったとき、知った全員が本気で悲しみ、辞めるのを惜しんでいた。上司や後輩、別部門の人知った全員を悲しませた。仕事ができる上に、心配りもでき、平等に愛情深い人だ。仕事を始…

イチキュッパベリー

夜通し仕事を頑張った日はいちごを1パック食べてもいいと決めている。予算は350円内だ。イチキュッパ、数字を音読みにして198、税込1パック198円のいちごだ。しかも、体感大きめのいちご(2㎝×3㎝大)が1ダース近く並んでいる。パックの底に潰れた様子もない…

飲み会嫌いに拍車がかかった

新型コロナが流行し、生活が大きく変わった。唾がぺちゃぺちゃ飛び物理的な距離を保てなくなる飲み会は新型コロナの感染要因となってしまった。新型コロナが流行する前は歓迎会や送別会など行われていたが、今はめっきり行われなくなった。先日、少人数で飲…

満開の夜桜の魔力

私は桜が好きだ。理由はよくわからない。誰だって明確な理由を述べられない好き、というものもある。桜が好き、もそれに該当する。厄介なことに桜は咲き始めるまでに時間がかかるのに散るのは一瞬だ。遠慮がちに咲きはじめる桜も、異質なくらい白い満開の桜…

桜の下には〇〇が埋まってる

家に花を飾り始めて気づいたことがある。桜や梅など枝を花瓶に生けるものは茎から大きくなる花と比べて、ぐんぐんと花瓶の水を吸うことだ。茶色と緑、緑の方がフレッシュさがありそうだが、茶色の方が生命力があることに驚いた。そして、枝から花を咲かせる…

推し、燃ゆと美容について

推し、燃ゆを読んだ。言わずもが、今年の芥川賞作家宇佐見りんの受賞作だ。タイトルの「推し」という言葉、21歳の作者、どんな話なのか気になり読んでみた。話は推しが炎上したところから始まる。推しに生かされている主人公の表現が生々しく、希望と絶望を…