アラサー女の話

朱に交われば赤くなる

女王蜂 正正正 超メモリアルな1日

 

女王蜂の15周年公演正正正参加した。

場所は代々木体育館。かなり広いところで、ここまでちゃんとたどり着けるか不安になったが、ネットで調べたり実際に行ったことある人から情報を仕入れた。

 

チケットも休みもGETした。参加するのであれば、ベストな状態で当日を迎えたい。

 

ライブ1ヶ月前から、姿勢を良くして女王蜂のみなさんが、しっかり見えるように週2日ピラティスに通ったり、湯船に浸かったり足裏のマンサージをする回数を増やし、シートマスクを使ったり野菜を食べたり、クイックルクイパーや掃除機や水回りの掃除も面倒臭がらずに行う。仕事関係のタスクも終わらせ、回り回ってくるであろう親切を大切に出来る範囲で先輩後輩問わず仕事や困りごとも手伝った。

 

 

チケット発券前日に手続きや申請も面倒がらず役所へ行った。受付番号が「555』つまり正正正みたいで、縁起いいなと思った。

 

手続後チケット発券したら

アリーナ席10列目内の真ん中に近いエリアだった。かなり近い。思わずコンビニで声が出た。

 

浮かれまくる心になんとか漬物石を置き、ゆるまる顔を引き締めて仕事をした。思わず職場の人にライブに行くことを話したら「ライブ楽しんで!」と言ってくれたのが心に沁みた。

 

朝4時に起きて飛行機に乗り代々木体育館へ向かう。到着するとお祭りか!と思うぐらいの人、人人!!人だらけだった。

1.5時間前に物販に並んだが、人がわんさかいること。5000人ぐらい並んでるとかそんなウワサも聞いた。本当かは分からない。

物販始まって30分ぐらいでなんとか欲しいものをゲットした。並んでる間にお客さんの服装を見たら、新曲:超メモリアルやアーティスト写真から着想を得てウエディングもモチーフにした白い服を白いドレスを着てる人に、結婚式に参列できそうなドレスを着ている人、過去MVコスプレをしてる人、ジュリ扇のオレンジにあわせたオレンジ色の服を着てる人、チャイナドレスを着てる人、公式ジャージやTシャツを着てる人、どこにでも行ける格好をしてる人‥ミニスカ‥!様々だったが見ててとても楽しくて物販で並んでる時点でウキウキした。

 

全国各地から女王蜂ファンが集まってるだけあファン同士交友も多かった。前回のライブで交友を持った方と会場で見つけ挨拶して写真撮った。勇気を出して事前にアクスタ交換連絡した方とアーティスティックなお姉さんとライブ前に東京大神宮に行っておもしろ出来事が起きたり、繋がりが増えたのも超メモリアル。

 

ライブ会場へ入ると広いしびっちりと客席がある。客席を見てテンションが上がる。この席をSOLDOUTさせたのすごすぎん?席に着くと思ったよりもステージが近くてびっくりした。

 

やしちゃんセレクトBGMセンス大炸裂。

ultra soulでジュリ扇をみんなで動かすの楽しすぎ。アンパンマンのソング久しぶりに聴いた。前にいたお姉さんたちがノリノリでジュリ扇を動かしてて真似てみる。ちょーたのしい。

 

ウェディングベルが鳴り、幕が上がる。

教会でのウェディングをモチーフにしたドレス・タキシード・教父姿の女王蜂の皆さん。

衣装だけだと厳かでお淑やかな印象と裏腹にライブの熱量のギャップが恐ろしくマッチしていた。みんな輝いていたが、教父姿のひばりくんがあんなに乱れながらギター弾くのがめちゃくちゃかっこよかった。

 

セトリは以下。

 

BL

おままごと

催眼術

犬姫

バイオレンス

02

P R I D E

KING BITCH

DISCO

ヴィーナス

メフィスト

十二次元

01

黒幕

つづら折り

Introduction

HALF

火炎

イミテヰション

超メモリアル

 

ジュリ扇をぶんぶん振り回したくなるアゲ曲、心の鎧が解けるような涙が流れるような曲、

仏閣など宗教かと思う重厚な曲

独白のようなただただ立ち尽くす曲‥。

葬式からサンバまで曲・世界観がビュンビュンと飛ばされていった。

 

2曲目のおままごとはアヴちゃんがヒプマイ提供したものだが、生みの親が歌うゲキアツ展開だった。曲のイメージがしっくりきて親なだけあるなと妙に感心した。

 

DISCOのアヴちゃんパラパラキレキレで

かっこよすぎた。

 

ヴィーナスはアヴちゃんお色直しタイムで

楽器隊がメインで歌っていたが、ひばりくん歌って独奏して超ひばりくんタイムだった。

アヴちゃんが歌詞変えて歌ってとてもかっこよかった。

 

独白のような、つづら折り・Introduction‥。

 

女王蜂と出会わせてくれたHALFを聴いた時、

出会ったときはライブ行くなんて思ってなかったし、家から離れた遠くに連れて行ってくれて、仕事を続けさせてくれてありがとう、とあたたかな気持ちになった。

 

 

ライブ中はオレンジのジュリ扇の羽が火の粉のように舞い、会場のファンが火炎の根源のようだった。

 

 

ラストの静寂をおじさんの叫びで

打ち破られたのは残念すぎたけど。

 

 

 

いつも1人でライブに行って1人でライブを楽しんで家路に着いてたが、ちょっとした勇気でつながりが増えて忘れられないライブになったな。(もちろん1人も楽しいよ!)

 

昨日会場で初対面で出会った人ばかりだったのに、話しかけたり話しかけられても親切で仲にはお菓子までくれてとても嬉しかったな。物もらえたことよりも、初対面で話しかけてもやな顔しないとか話しかけてくれるとか、ね。

同じファン同士でお菓子を配ったり特に郷土のお菓子持って行って配るのどの県に住んでるのか分かるし、いい文化だと感じた。いただいたお菓子から、九州から東北までいろんな地域からライブに来て、こんなにたくさん女王蜂が好きな人を集ったんだと知り心が熱くなった。

 

清々しくてあたたかな気持ちになった。

ライブしてくれて、勇気を出させてくれて

ほんとうにありがとう。

 

女王蜂のように私も自分の人生を生きるよ!!