アラサー女の話

朱に交われば赤くなる

令和の電車男


こんばんは。

いつもブログを読んでくれて

ありがとうございます。



近況について書いてみました。

恋愛絡みです。







私は交際関係にある人間がいる。

その人と時間を過ごしているうちに気づいたことがある。

会話の中で「モテたことないから‥」や「学生時代そんな経験したことないから」モテなかったこと、女性と人間関係をうまく築けなかったことにコンプレックスを抱いているようだった。



モテていなかった事実は

正直なところ、どうでもいい。

しかし、コンプレックスを抱く感情は痛いほど分かる。








私の最大のコンプレックスは容姿だ。


容姿をバカにされた。

太ってると大勢の前で笑われた。

電車の中で「デブ!」と呼ばれた。そこから男性に警戒心を強く抱き関係をうまく築けなくなった。信頼できなくなってしまったのだ。

 


容姿で男性の対応が変わることを

身を以て体験し、不快な思いもした。太ってることや肌が汚いことなど容姿をバカにされてダイエットやニキビを治すためにプロアクティブを使った。それでもうまくいかず自分なりに肌や美容を調べて美容皮膚科を受診したり顔の痣を焼いた。


今までずっとこの行動力は

悔しさが原動力だと思っていたが、受け入れてもらえなかった悲しさや辛さそれらが原動力じゃないかと思った。




皮肉なことに否定されたくない、この一心で受験勉強やダイエットを続けられ、スタバでフラペチーノを飲んだりタピオカを飲まなくてもモヤシ生活をしなくてもよくなった。





だけどダメージが回復できてないほどにコンプレックスを抱きたくなかった。




嫌な思いをした男性から

性的な面で褒められたいと思う自分もいる。同じ体の中に相対する感情が存在する。


恐ろしいことだ。


清掃のおばちゃんから個別に応援されたり、知らない人に道を聞かれることはあっても、男性社員との会話は挨拶だけ。他の女の子はあだ名で呼ばれるのにわたしだけ名字+さん呼び。合コン後個別でラインが来たこともない。



私はそういう容姿だ。



話は戻るがお互い異性間交際に

コンプレックスを抱きながら

関係を続けているような気がする。


女性との関わりかたが分からない、男性との人間関係の築き方が分からない。


私と彼はコンプレックスという面で似た者同士なのだ。



恋愛の進め方が分からず、

感性で動けるほどの行動力もない。そりゃ恋愛の進展も遅い。





簡単に解決するものではないだろうし、どこかのタイミングで

劣等感とタイトルマッチを

しなければいけないだろう。



数十年前、電車男

インターネット掲示板

恋愛相談をし、自分の納得いく答えを見つけた。


令和の今、私は匿名SNSで悩みを相談し答えを探し続ける。正体を知ってもそっとしておいて欲しい。