アラサー女の話

朱に交われば赤くなる

家計簿は心のバロメーターだ


こんばんは。

いつもブログを読んでくれて

ありがとうございます。



日記というよりスタンス、みたいな話です。




私は家計簿をつけている。

仕事を始めるようになって、

頑張って帳簿をつけるようになった。最初は1ヶ月で終わると思っていたが案外続いている。


家賃、光熱費、食費、奨学金、娯楽費など大まかに分類をし、使用金額を計算する。


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私は自炊が好きだ。


半額で買った肉や魚、

見切り品コーナーで見つけた野菜を血や肉へ変える。

ポイント還元率が高い日だけ

値下がりしないものを購入する。


アナログだが家計簿は手書きしている。


家計簿が綺麗に書けている時ほど、精神的には不安定で嫌なことがあった時期で、文字が雑な時ほど、心が満たされていた時期であることが多い。




皮肉なことに家計簿が綺麗な時ほど黒字額は大きい。


仕事がきついときは預金額を全額おろし、ベッドに金をばらまいて寝る。大人になって新たな精神安定法を見つけた私は、精神的にきついときは貯金や節約に励むようになった。


大好きなお菓子を買う前に「これを買わないと死ぬのか。緊急性が高いのか。」熟考する。コンビニに寄らない、ラテマネーを減らす。



無駄遣いが減らそうとすると規則正しい生活を送ることになる。


貯金が増えると心が満たされる。

誰か褒めてくれるわけではないけど、自分の頑張りを認めてくれる、そんな気持ちになる。



手書きの家計簿はその時々の心の鏡だ。


ページを開くだけでその時の出来事を思い出せる、ある意味宝物かもしれない。






先日職場の先輩に4時間近く怒られた。先輩が怒る理由は最もであり

私にも非はあったが、その大半は人格否定だった。


声が嫌い、文字が嫌い

なんでこの仕事をやってるの?

なんで出来ないの?

なんで生きてるの?

哲学のようなことを問われた。


ギリシアの哲学者でもなく口下手な私はどう返すこともできず黙るだけだった。



言われた当初は何も感じなかったが時間が経てば経つほどもやもやとどす黒い感情が湧いてきた。

本当にその先輩が嫌いになる気がするのでこの話はやめよう。





スマホを電卓がわりに使い、

合計金額を出す。

おおよその数字が出る。

手元のお金を確かめる。

使用金額が合わなくてもいい。

それは大きな問題ではない。


ちょっとの我慢や怠惰が

数字に表れる。


数字は厳しい時もあるが嘘はつかない。理不尽に怒ることも、人格否定もしない。



正当に私を評価する。



数学のテストは赤点スレスレだったし、センター試験では爆死した。



しかし、私は数字を嫌いじゃない。精神的にきついときに助けてくれる仲間だ。