アラサー女の話

朱に交われば赤くなる

紛うことなきイエベの女

いつもブログを読んでくれてありがとうございます。昨日書いたブログの後日談です。一年ちょっと前のことです。


パーソナルカラー診断を受けた話です。「よく名前を聞くけど、お洒落な人がやってるやつでしょ!」と思う方もいるかもしれません。

私はネクラなアラサー処女です。職場の飲み会がない限り交際費がガス代を上回らない、そんな女の感想を吐き出しました。

やったことある人も多いかも。


今回の話もエロい要素はありません。


以前、青みピンクやダークレッドのリップが流行った。私も見よう見まねでCANMAKEの青みピンクのリップを塗った。塗ったはいいが、肌がくすんで見える。肌の黄ばみが強調される。塗り方を変えても何かしっくりこない。


周りの人は綺麗に色が映えている。


そんな時美容雑誌で、パーソナルカラー診断を知った。イエローベースとブルーベース人間の肌の色合いはこの2つでそこから4種類に肌の色合いを分けることができる、というものだった。


ハリーポッターの寮分けみたい。おもしろそう!


軽い気持ちでネット検索し、予約した。



肌の色だけじゃなくて目の色や全体のカラーを見ないと判断できないため、裸眼、ノーメイクでサロンへ向かった。


白いドレープをかけて鏡の前で

4種類(春、夏、秋、冬)それぞれ

代表の色を当てて、該当する季節の色を詳しく選別し最も似合う8つの色を調べた。

ノーメイク姿の顔はあまり見たくないが、色の主張が強く顔が負けるもの、肌馴染みが良いものが

素人が見てもはっきりわかった。


1時間の診断の結果、私はイエローベースの秋、イエローベースの春が似合うことが分かった。


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↑イエローベースの秋の色。

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↑イエローベースの春の色。


どちらもその季節によく見かける色だ。

秋の落ち葉や木、春の菜の花や桜、

シロツメグサの色。

私が好きな色もちらほらあった。

その季節に売られる服に多いカラーかも。


カラーチャートを見たが、青みピンクはブルーベース夏の色だった。

違和感を覚えるのも仕方ない。


そういや、シェリルの白うさぎ衣装よりも射手座軍服衣装の方が肌馴染みよかった。

クールな感じにしたくてグレー系のスモーキーメイクをした時も顔が負けた。

真っ白い服が合わなくて給食当番着の白色好きじゃなかったな。

肌が黄味がかってて、小さい頃からよく「みかん食べ過ぎじゃない?」と言われてたな。


今まで疑問に思ってたことがしっくりきた。


診断料は5000円ちょっと。

決して安い値段ではないが、長年の疑問や服を着た感想の答え合わせになった。


サロンの方に聞いたが来店する人は高校生からそのお母さんなどの親子、2050代の女性、友達同士、私のようにアラサー処女で一人での利用などバラバラだそうだ。


自分の似合う色を知るため、タンスの肥やしを減らすため、服を選ぶ時短のために、垢抜けて見えるように、目的は様々らしい。


成人式の振袖、結婚式のドレスカラーなどここぞというときに綺麗に見せたいときやコートなど高くて買い替えが難しいものを選ぶときにパーソナルカラーを知ってたら有利だと思った。



パーソナルカラーはオシャレや美に関して客観的に判断ができて

みんな必ずどれかに当てはまる。


顔の造形に関係なく。


私にも似合う色がある。私の黄味がかった肌だからこそ映える色がある。嬉しくて今まで使ったことない、オレンジのリップを買いに行った。