こんにちは。
ブログに書きたい出来事はたくさんあるが
最近は旅行記になってますね。
今回は東北地方、主に青森に行った。
新鮮なことだらけで、
行けて良かったと心から思う。
恐山編は別に書くことにした。
私は東北から1200キロ以上離れた地域に住んでるし、東北に親戚もいない。
初めて東北に足を踏み入れる。
甘い醤油味のポテチや
私が住んでるところの食べ物は
東北では滅多に売ってないだろう。
民宿の人のお土産を準備した。
飛行機を乗り継いで5時間以上かけ
東北に着く。
飛行機の乗継ぎも、うまく行った。
空港から駅まで向かうタクシーの運転手さんが
ズーズー弁で話す。
文脈的に意味を推測して無難なことを返す。
運転手さんが「1人で山に行くの?」と言われた。1人旅を煙たがってるのと一瞬思ったが
「クマが出るから」と返された。
ああ、命の心配をしてるんだ。おじさんごめん、ありがとう。
🏀能代🏀
・スラムダンクの山王高校の舞台になった高校やバスケミュージアムに行く。スラムダンク見てないけど、バスケのユニフォームやスラムダンク愛が溢れてて、スラダンのキャラやオタクは嬉しいだろうよ!海外の人も来るみたいで聖地巡礼の外国語MAPがあった。
Xのフォロワーさんにスラムダンクが好きな人が思い浮かんだ。会ったことや声を聞いたこともないのに不思議だよね。
駅にフリースローコーナーもあった。
⛰️白神山地⛰️
・日没が早い!この時間だとまだ明るいぞ。日本ってヒョロ長いな。
・民宿のおじいちゃんが迎えに来てくれた。
名所を案内してくれるが、早口ズーズー弁だとマジで聞き取れない。無難な言葉を返す。
・宿に着きご飯を食べる。醤油も味噌も辛い。慣れない。米がすすむ。見たことない山菜料理を食べる。食感やネバネバが新鮮。採れたてのきのこがプリプリしゃくしゃくで美味しすぎる。きのこうますぎ。
・宿の人にお土産を渡し、よくよく話をすると関係者が居住県出身だった。かなり離れてるのに住んでるところを知っててもらえて嬉しい。青森弁と訛ってるの私。名古屋から来たおばちゃんから「外国語みたいでよく分からなかった」と言われた。
・朝ご飯も豪勢!山菜料理やウインナーやりんごのコンポートを食べる。ナラタケの味噌汁が美味しすぎておかわりした。
山で食べられるようにおにぎりやりんごや青森オリジナルのりんごジュースをもらう。優しいね。
・山に行く前に民宿のおじいさんが地元の名所を案内してくれた。多分地元の人じゃないと知らないところも多かった。夕食の時横にいた名古屋のおばちゃんと一緒に写真を撮る。民宿のおじいちゃんにiPhoneを逆さにして写真を撮ってもらった。
・車で送ってもらい、民宿のおじいちゃんとおばちゃんと別れ、ハイキングスタート!
青池はブルーというよりも藍色。
落ち葉が池に落ち、まるで金箔のようで
静かで美しかった。
沸壺の池も澄んだブルーで
ロンドンブルーのような引き込まれる色だった。写真を撮りまくり、フォルダが青になる。
どちらの池も絵の具やインクでは形容できない不思議な色だった。
森林浴セラピーも行なわれるブナの原生林を歩く。緑が綺麗で所々黄色もある。とても癒される。深呼吸をたくさんした。
・民宿のおじいちゃんがおすすめしてた場所に行く。1人のおばちゃんがいた。秋田に住んでて数えきれないぐらい来たことがある、と。話の流れでおばちゃんオススメの大きなブナの木を一緒に見に行った。本当に大きくて「らんまん」の槙野博士も見たことあるかもしれないぐらい前からありそう。おばちゃんにiPhoneを逆さにしてもらい写真を撮ってもらった。葉っぱの種類とかも教えてくれた。とてもあたたかい気持ちになった。
・ショートカットのため、遊歩道ではない看板のある山道を歩く。YAMAPや木についた赤テープを頼りに歩く。普段歩かないし、誰もいないから不安。動物になったつもりで五感をフルに使い、なんとか目的地に着いた。
🛤️リゾートしらかみ🛤️
・五能線がとても海岸線が美しく、人気らしい。窓が大きい!
・海岸線がとても綺麗!写真を撮りまくり。
もらったおにぎりとリンゴジュースを飲む。
・千畳敷に一旦止まり、降りて写真を撮る。
車窓から見える家の屋根が鈍角で滑り止めみたいなのが着いてたり透明玄関の後ろに真の玄関があり社会で習ったことと同じだった。
・津軽三味線の生演奏もあった。三味線を聴きながらぼんやりと一面のリンゴ畑を眺めた。りんごの圧がすごい。とても贅沢な時間だった。途中疲れて寝てた。
🍎青森市内🍎
・駅に着きケータイをゴソゴソとし、ヨロヨロ歩いていたら女の人から「お困りですか?」と声をかけられた。親切だね。ありがたい。
・青森に出張に何度も行ったことある人から
「津軽三味線の演奏が聴ける居酒屋に行きなさい!」と激推しされたので行った。
三味線や民謡を聴いたが、音で空気がびんびん揺れる、音のパワーが強い。空気や雰囲気が変わる。音楽で気持ちを上げるとか原始的な意味が身をもって分からせられた。撮影禁止の理由が分かった。その場で聞く価値あるもん。
カウンター席だったのでお客さんやお店の人と話す。居住地や青森カルチャーの話で盛り上がる。地元のお酒が青森にあり、聞いたら数年前に青森で三味線の修行で来てた人がいるそうだった。世間狭い。
・旅行のときに時間を見つけて純喫茶に行くことにしてる。津軽弁を教えてもらったりや冬の青森の写真を見せてくれた。冬の青森に来るのをおすすめしてくれた。
・とにかく魚介類がおいしい。
居酒屋と回らない寿司屋に行ったが、どちらの魚介も美味しい。喫茶店の方がおすすめのお寿司屋さんだ。ヒバの木を使ったカウンターでヒバの香りがほんのり漂う。魚もプリプリでエビやホタテなんて口の中でとろけそうだった。温かくてふわっとしたシャリとプリプリのお魚がとても美味しい。体は疲れてるのに心がとても満たされた。
・りんご生産量日本一だけあってりんごの圧が強い。一面のりんご畑神社の手水もりんご、おみくじもりんご、りんごオンリーの自販機、りんごのお土産がスペースの大半を占め、りんご専門店まである。りんごの圧やっぱ強い。
今回の旅行も天候に恵まれて、トラブルにも巻き込まれず、東北の人に親切にしてもらったお陰でとても楽しく過ごせた。心が暖かくなった。
飛行機の直通もないのに居酒屋に居住県のお酒があったり、ちょっとマイナーなお菓子を知ってる人を食べたことある人もいて日本は広いが世間は狭いんだな。
せばねー青森!
次は雪の時期に行くからさー!