長野県に旅行に行った。
長野県は高校時代に修学旅行でスキーのため
訪れたことがあるが、正直雪だらけだった覚えしかない。
長野から900キロメートル以上離れてる土地に
住んでるので簡単に行けないし、
長野はりんごの産地、デパートの催事で知った小布施堂、善光寺というイメージがなかった。
様々な偶然と機会が重なったので、
長野に行ってみることにした。
長野市内を訪れた。
長野県は大きいので、移動に時間がかかる。
他にも行きたいところはあったが、
今回は断念した。
あまりにも長いので箇条書きにした。
・道が広くて、田園風景が広がるが、
山が多い!前を見たら山!
・チャリを漕いでわさび園へ向かったが、
空気が澄んでて湿度も低くて
天高くて気持ちいい。トンビも飛んで、
秋ってかんじ!
・黒い遮光シートがかけられてるかと思ったら、わさびを下に育てている。
・水がかなり綺麗。水の音に癒される。
・ワサビはすりおろさなければ辛くない。すりおろしたては辛味と風味が倍増。咽せそうになる。そしてワサビは固い。
・穂高神社は親しまれてる神社だった。
祭りの日だったので限定の御朱印をゲット。
神社が放つ空気も柔らかかった。
↑ワサビ園
↑道祖神
- 松本
・長野第二の都市と言われるだけあって、
駅や街並みが栄えてる。
・いろんなところにアルピコ交通。
・松本城を見た。綺麗なお城。
・城下町も面白かった。
道が細いが縦横分かれてた。
・城下町には純喫茶。珈琲美学アベ。
・翁堂のクッキーとケーキ昭和かわいい。
↑珈琲美学 アベ
↑翁堂のタヌキケーキ
・5時台のバスなのに7割ぐらい客がいる。
・馬鹿でかいリュックを持ってる人、半袖半ズボンの外国人もいる。
・7時前に到着し、人が歩いてる方に向かって歩く。道は整備されてて比較的歩きやすいし、何キロと書いてあるので安心。
・普段見ない植物や鳥のさえずり、熊よけの鈴の音、風が葉っぱを揺らす音、川の音が混じって癒される。
・トレッキング中にすれ違う人に挨拶をする人が多いので真似してみる。
・河童橋や明神池など写真でよくみるところは
無加工だし、写真より美しいし、行く価値ある!
・上高地(特に明神池)は本当に神が住んでるんじゃないかなと思うぐらい神々しくて空気も澄んでた。
・大正池〜明神池まで15キロ近く山道を歩いてたのに、疲れを忘れるレベルで景色が魅力的。
・トレッキング後のアップルパイは最高に美味しい。
・景色も空気も良くて何回も行きたい場所。
・天気もよくて道もわかりやすくて安心。
・帰りのバスで寝て、ホテルに戻って風呂に入ると爆睡した。夜鳴きそばは食べた。
↑上高地
- 小布施
・栗やりんご葡萄の町。
・街並みが綺麗。江戸?っぽい?小京都。MAPや案内板があって観光しやすい。
・朱雀は栗そのものの味。ビーフンみたいに細い糸がペースト状になってる。栗そのもので美味しい。
・県内外問わず犬連れで来てる人が多い。
・栗がでかい。
・栗の産地で栗の加工も上手なので栗菓子屋がたくさん並んでる。
・栗畑、林檎畑、葡萄畑に大興奮。
・激安シャインマスカットを買う。
↑朱雀
- 長野(善光寺)
・坂の上にそびえ立つ善光寺。長野市内にボスなんだろうが、威圧的ではない。
・香炉?の煙を全身に浴びまくる。
・錠前を触れたら
極楽浄土確定の戒壇巡りをする。
・この令和のご時世にこんな暗い?!ってぐらい暗い。子どもが泣き出しそうになってたし、前の人の腕を触ってた。
・歩いた距離は40メートルちょいだが、道が永遠に続くようだった。
・錠前を無事に触ることができた。
・あの暗闇の中でした経験は恐怖心もあったが神秘的でもあり、信心深くないが、多分大切なことだと思える経験だった。
・純喫茶に行く。
・50年間そのままの内装が良かった。
テーブルがゲーム台だったし、時を感じるレイアウト。
・お店をやってる老夫婦と方言や長野のことを話す。楽しい時間だった。
・信州そばうまい!本場は違うね!
↑長野駅
↑善光寺
↑純喫茶ロンの内装とテーブル
天候や体調や旅先の人が親切で
色々と恵まれて良かった。
居住県と気候や見かけがちな植物や
山菜狩りの道具など日本昔ばなしでしか
見たことない道具が売っていた。
同じ日本なのに目新しくて、ワクワクした。
神社の御神木が杉が多いことも新鮮だったし、
アルクマちゃん?くん?が
土産売り場にいるのもなんか良かった。
私が見て育った風景や当たり前だと思うことは
他の人から見たら新鮮だったり、
素晴らしいものに思えるのかもしれない。
自分で手筈を整えて場所を調べたり、人に聞いて実際に経験するのと、話の見聞は大きな差があるのかもね。
価値が分かってないだけで、
身の回りに素晴らしいものがあるのかもね。
また長野に旅行に行きたい。