こんばんは。
いつもブログを読んでくれて
ありがとうございます。
タイトルは父の言葉です。
帰省した際に話をしてくれました。
自分の兄は厳しくて怒ってばかりだったが娘が結婚して今年の春ができた。
あんなに厳しい兄が孫や娘の前ではデレデレして普段見せない笑顔を自分にも見せるようになった。
孫の誕生で兄の性格が変わった。
人は出会いで化学変化を起こす。
婚活や彼氏の有無のメタメッセージはすっ飛ばして都合よく解釈した。
今年新しくできた友達がいる。
その友達はアウトドア派で
フットワークが軽い。友達も多い。高校のクラスにいたらスクールカーストトップで間違いなく友達になってないタイプだ。
その友達に連れられて海に行った。コスプレ以外で水着を着るのは久々だった。暑くて日焼けもしたが想像した何倍も楽しかった。
その子から男女の恋愛の話を聞いた。今までいると友達とはしない話を聞いた。私が男性経験をないことを引かずに色々話してくれた。カラダの関係や性に関すること、異性を名前で呼ぶことすらでも恥ずかしくなる私にとって内容は生々しくて刺激的だった。
前から興味があった女性用風俗を利用した。心がスーパードライで警戒心の塊でも、男性に触られて怖いって思わなかった。
ちゃんと女として体が機能するんだ、となんだか嬉しかった。ほんの少し自信になった。
愛の流刑地の情死をしたがる女性の気持ちも少しだけ理解できた。
↑中高生の頃に読んだ覚えがある。共感できなかったけど大人になったらこんな経験するのかな、とドキドキしていた。
我ながらキモさMAXだ。
風俗使用後もアラサー処女だし、女性ホルモン爆発!爆モテ!という展開はなかった。
裏垢を作って、オフパコ目当ての男性、色んな気持ちを吐き出して共感してくれる人、セックスレスで悩んでいる男女、
アラサー処女を引け目に思ってる方が私以外にいることも知った。そしてその人々は化粧をして、仕事で時には怒られ、推しに癒されながら私と同じように生きている。
インドアだけどたまには外に出てみるのも悪くないな、知らない世界や人の内面を覗くのに尻込みし過ぎていた自分に気づいた。
外見よりももっと深い部分の人の内面を覗く。ということは私の内面を覗かれる。苦手だし怖い。行動も合わせるのも苦手だ。
性格の根本はきっと変わらない。でも他人と出会い、行動して、性格や価値観に幅や深さが出るんだろうな。平成や次の元号が終わっても死ぬまで勉強だね。