こんばんは。
いつもブログを読んでくれて
ありがとうございます。
これはクソ真面目で融通が利かない私が思うことであって全ての女子に当てはまることではないはず。そう信じたいです。
婚活の相手を分析をしてしまう。
女友達や家族以上に
厳しく細かく見てしまう。
肌の状態、匂い、服装、髪型や髭の状態、財布の中身、発言や会話、あの時の表情。あの行動。連れて行ってくれた店、忘れないようにメモすることもある。
そして嫌なところの方が目についてしまう。
分析が私の恋愛感度を下げている。敵意にも近い感情で粗探しを始める。恋愛感度が-196℃の冷凍マグロだ。カッチンコッチン。
婚活パーティーで出会った人と食事に行く。身だしなみとしてオシャレをするが、世に言うデートのような心の高揚感もときめきなんて微塵もない。
自分の分析の答え合わせをする、
デートの代わりにデータが得られる。分析対象として相手の行動を観察する。
そこに好意があるかどうか
自分でもよくわからない。
友人に恋愛に関してメンヘラ傾向が強い人がいる。彼女は相手の気に入ったところを無意識に好意を抱いて勝手に好きになる。毎日電話をしたり家を訪れたり、中には同棲までし始める。とにかく自分の時間を他人につぎ込むのだ。
連絡が取れなくなると、寂しいという感情が発生する。感情のままに連絡をしたり相手の生活の痕跡を探し始める。SNSを辿ったりアカウントを探す。相手のことしか考えられなくなる。
正直な話、私は彼女の気持ちは共感できない。でも、ただ苦しいことは分かる。
婚活をすればするほど相手の粗を探して無意識に相手を嫌っているのかもしれない。
私も相手のことを考えるが分析目当てで、悪いところしか思い描けない。考えれば考えるほど苛立つ。自分の推測の答え合わせのためにカマをかけたくなる。
好奇心に突き動かされている。
分析や仮説が正しいか証明したくてデートする。
結婚と恋愛は別だという。
結婚は一緒に生活するパートナーを探すためのものである。
生活を一緒にする上で、合うか合わないかを見るために分析は必要だ。そして、分析は辞められない。本能的にそう思う。
でも、分析目当てで自分と会う女に一緒に生活したくなるのか。好意を抱けるのか。困難を一緒に超えたいと思うだろうか。
自分にしていた行動は全て答え合わせ、そう知ったらきっと悲しいと思う。そして、私も分析されている。何の保険に入っているか聞かれても知らないふりをする。混乱させるようなことも言う。相手も同じように言っている。
銃を撃つものは銃を撃たれる覚悟があるものだけだ。
みんな簡単に人を好きになって本当に羨ましい。
ストロングゼロ飲んで婚活パーティーに参加したら、みんなステキに見えるかな?
ルルーシュにギアスをかけてもらったら、好きになれるかな?
そんな勇気はないよ、ゼロ。