アラサー女の話

朱に交われば赤くなる

アラサー処女が女性用風俗に行った話

私はアラサー処女です。

彼氏はいたことあるけど、そんな関係に至ったことないし、キスはせいぜいほっぺ、ラブホテルなんて行ったこともない。下手したら中学生以下かもしれない。でも性欲はあるわけで、えっちな画像見て下着を濡らしたり1人エッチもしてます。


学校や職場の中に悪い人ではないけど真面目過ぎて挙動不審で要領良くなくて近づきにくい人。容姿もよくない。名字だけは知っている。そんな人が私に近いイメージ。


女性用風俗なんてイケイケの百戦錬磨のお姉さんが利用してそう‥って人もきっといると思うし、アラサー処女(ネクラ)の私の感想を知って欲しいから書きました。


女性用風俗も色々ありますが私は性感マッサージに行きました。120分コースです。性器や粘膜はノータッチのお店です。珍しいお店らしい。

なので処女のまま。




結論から言うとかなり気持ちよかった。

外イキ?今まで経験したことのない気持ちよさ。

気持ちよすぎてセックスへの

快感ハードルが上がったかもしれない。ヤバい。


女性用風俗を利用した理由は処女なのがコンプレックスってことです。


え?それだけで?!って感じだろうけど、アラサーになると男女の恋愛(肉体関係)は、経験済みで話が進むことが多い。でも私は高校生以下の経験値。男性から触れられて濡れたりするのかな?私の体変じゃないかな?という事前確認がしたかった。大人で体を求められないって魅力がないのかな、って不安もあった。

でもそんなことを頼める友達もいないし、恥ずかしくて知り合いにも言えない。



ならばプロの方に触ってもらおう!マッサージならエッチな気持ちにならなくても気持ちいいし!って軽い気持ちです。


あと『私のカラダは男性から触られたらどんな風に反応するんだろう?私の性感帯ってどこなんだろう?今後の参考にしたい!』という好奇心?探究心?もありました。自分のカラダのことはしっかり知りたい笑


ネットでお店を探してお店のサイトでそのままメールしました。


サイトで申し込みをしてメールの後

電話でお店の方(女性)と連絡を取り、待ち合わせ場所やホテルなどを決めた。初めてラブホテルの予約もとった。




駅で待ち合わせをしたセラピストさん。すごく優しそうな方。笑顔が素敵だった。軽く話をしながらラブホテルへ。法律の関係で女性がホテル代金を支払い、セラピストさんと中に入りました。


セラピストさんが女性を大切にしてくれてるってことが言葉や態度から分かって不思議と怖い気持ちはなかった。

ホテルでカウンセリングシートを書いた。シートには、して欲しいことだけではなくNG行為や部位も記入できるようになっていた。

セラピストさんから気分でマッサージをしなくてもいいし、ただ話をしたり、ハグしたりスキンシップをとるだけでもいいよって言われた。


経験値が低い私でもホッとしました。

すこし緊張してる私を見て姫のように優しく扱ってくれるセラピストさん。つい、処女なことを気にしてることも話した。黙って聞いてくれた。


すぐにマッサージ!ってわけではなく、女性がお風呂に入った。お店準備のマッサージ用の紙パンツと紙ブラをつけた。その後セラピストさんがシャワーを浴びてシートに沿ってやってもらいたいことをしてもらった。


後ろからハグしてもらった。

肩や首や背中に息がかかってすごく、くすぐったい。くすぐったいことを伝えると「くすぐったいと気持ちいいは紙一重だからね。」と言われてくすぐったいところを避けて丁寧に扱われた。ドキッとした。寝た状態でハグもした、子供のように頭を撫でられて落ち着いたし、嬉しかった。

脚や腰が疲れてることもあって普通にマッサージしてもらった。かなり気持ちいい。くすぐったくないか、痛くないか聞かれて、思った通りに答えた。気持ちいいときは素直に答えてた。人肌って気持ちいいなってぼんやり感じた。知らないうちに徐々に性感マッサージになってた。肩や首筋や腰やお尻を触られてたはずだけどうまく思い出せないぐらい気持ちよかった。




性感マッサージだけど乳首や膣やクリトリスは触られてません。乳首や膣やクリトリスは触られてません。(大切なことなので繰り返した。)




セラピストさんの吐息や熱や私に触れてる体の重さで私の感覚が全て支配されていった。不思議なことに、酷いことはされないという安心感があった。この感覚をもっと深く長く感じたい、でもこんな感覚初めてで少し怖い、そんな気持ちがぐちゃぐちゃに混ざってた。そんなことを言える余裕もなくて息をするだけで必死だった。気持ちいいって言える余裕もなかった。相手に身を委ねての情死は無責任だと思ってたけど、したい人の気持ちがちょっと理解できた。


喘ぎ声も「‥あんっ♡」じゃなくて

「‥あ、あ、あっ‥‥。」って吐息混じりの声。でも息は苦しくない。言葉が喋れない。吐息しか出てこない。1人エッチして

自分が感じてた気持ちよさと種類が違う。

「イク‥!」だなんて感覚がわからない。ただただ飲み込まれる。腰が甘く痺れるわけでもない、膣の疼きを感じるわけでもない、ただただ未知の快感をセラピストさんに与えられていた。

そんな中、施術が終わった。




どこもかしこも気持ちよくて私じゃなくなりそうだった。力がうまく入らない。体の感覚が麻痺した感じ。1人エッチの時の気持ち良さと似てるけどちょっと違う。

終わった後ぼーっとする。感覚としてはインフルエンザにかかったような感じが一番近い。施術後シャワーに行ったら紙パンツがドロドロに濡れてた。ふと見た自分の目がうるうるしててエロ漫画でありがちな感じだった。

おっぱいやクリを触れなくてもこんなにも

気持ちいいんだと正直驚いた。




帰りの降りるバス間違ったり

友達から「ぼんやりしてる、大丈夫?」と言われたけど全く大丈夫ではなかった。



セラピストさんとの相性や性周期もあるけど、体験してよかった。ちゃんと私の体、女性として感じるんだ、男性に触られても不快感ばっかりじゃないんだ、って思った。



ちょっと贅沢な美容ケアとして

女性用風俗(性感マッサージ)行ってみるのもいいかもしれない。